日本で一般的に用いられている「書き順(筆順)」「書き方」の紹介・解説です。
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漢字「把」の意味:
1. とる。もつ。にぎる。つかむ。
- 使用例:
- 彼は花を手に「把」って、とても嬉しそうだった。
- その時、彼女はペンを「把」持して、素早くメモを取り始めた。
- 関連語:
- 把握(はあく):物事の本質をつかむこと。
- 使い方:彼は状況を早く「把握」することができた。
- 把手(はしゅ):器具や機械の一部で、持ちやすくするための部分。
- 使い方:そのカップには「把手」がついているので、持ちやすい。
2. つか。とって。にぎり。
- 使用例:
- おいしいケーキを「把」って食べる。
- 彼はグラスを「把」りながら、話を続けていた。
- 関連語:
- 手把(てば):手の動作で持つこと。
- 使い方:その「手把」は、とても安定している。
- つかみ(つかみ):物をつかむこと。
- 使い方:この「つかみ」があれば、うまく運べる。
3. たば。一つにまとめたもの。
- 使用例:
- 「把」の形で束ねられた野菜が市場で売られていた。
- その書類は「把」にまとめて提出する必要がある。
- 関連語:
- 一把(いっぱ):一握りの量。特に、野菜や香草などに使われる。
- 使い方:今日は「一把」のネギを買ってきた。
- 把握(ばあく):前述の通り、何かの内容や状況を理解すること。
- 使い方:その問題のポイントを「把握」するのが難しい。