「浮」を含むことわざ

全18件

頭禿げても浮気はやまぬ
あたまはげてもうわきはやまぬ
年をとっても色気がなくならず、浮気心はおさまらないということ。
浮き足立つ
うきあしだつ
落ち着きがなくなりそわそわする状態。また、形勢不利のため逃げ腰になるようす。
浮き沈み七度
うきしずみななたび
長い人生には良いときもあれば悪いときもあり、それを何度も繰り返すということ。
浮世は衣装七分
うきよはいしょうしちぶ
とかく世間では外見を重んじ、うわべで内容を判断しがちだということ。七分は十分の七のことで、衣装で七分がた評価が下される意から。
浮世は回り持ち
うきよはまわりもち
幸不幸、貧富、栄枯盛衰などは絶えず人から人へと回っていき、一ヶ所にとどまらないということ。
浮世は夢
うきよはゆめ
この世はまるで夢のようにはかなく短いものであるということ。
浮世渡らば豆腐で渡れ
うきよわたらばとうふでわたれ
世渡りは、内面にやさしさと柔軟性をもち、物事のけじめはきっちりとつけよというたとえ。豆腐は外見が四角くきちんとした形だが、内は柔らかいことから。
浮気と乞食はやめられぬ
うわきとこじきはやめられぬ
悪い習慣はあらためにくいというたとえ。浮気も乞食も一度味をしめたらやめられないという意から。「浮気」と「乞食」の「き」を語呂合わせしたもの。
縁と浮き世は末を待て
えんとうきよはすえをまて
良縁と好機は、自然に訪れるまで気長に待つのがよいということ。
金は浮き物
かねはうきもの
金は一ヶ所にとどまらず、人から人へめぐり渡るものだというたとえ。
沈む瀬あれば浮かぶ瀬あり
しずむせあればうかぶせあり
人生にはいい時も悪い時もある。悪いことばかりが続くわけでないから、くよくよするなということ。
長い浮き世に短い命
ながいうきよにみじかいいのち
この世が長く続いているのに比べて、人の命ははかなく短いということ。「長い月日に短い命」ともいう。
鳰の浮き巣
におのうきす
不安定なことのたとえ。また、人生の浮き沈みにもたとえる。「鳰」はかいつぶりのこと。池や沼に棲む水鳥のかいつぶりの巣は浮き草で作られ、水の増減や波によっていつも揺れて安定しないことから。
富貴は浮雲の如し
ふうきはふうんのごとし
富や地位は、まるで空に浮かぶ雲のようにはかないものだということ。
浮生夢の如し
ふせいゆめのごとし
人生はまるで夢のように短くはかないものだということ。
身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ
みをすててこそうかぶせもあれ
自分の身を犠牲にする覚悟でやって、はじめて困難を解決する方法がみつかり、事を成就することができるということ。溺れかけたとき、水に身をまかせれば体が浮き上がり、浅瀬に立つことができるという意から。
盲亀の浮木
もうきのふぼく
出会うことがきわめて難しいことのたとえ。また、めったにない幸運にめぐりあうことのたとえ。海中に住み、百年に一度海面に浮かび上がる目の見えない亀が、海に漂う浮木の穴に入ろうとするが、容易には入れなかったという仏教の説話から。「盲亀の浮木、優曇華の花」と続けてもいう。
夢の浮橋
ゆめのうきはし
夢のこと。また、世間が頼りなく渡りにくいこと、はかないことのたとえ。「浮橋」は水上に筏や舟を並べて、その上に板を渡した橋のこと。