「痛」を含むことわざ
全13件
痛い上の針
いたいうえのはり
不運や災難のうえに、さらに不運や災難が重なることのたとえ。痛みがあるところに、さらに針が刺さるという意から。
痛いのは辛抱しても痒いのは辛抱できぬ
いたいのはしんぼうしてもかゆいのはしんぼうできぬ
痒みは、どうにも我慢できないということ。
痛くもない腹を探られる
いたくもないはらをさぐられる
やましいところがないのに疑いをかけられること。腹痛でもないのに、痛いところはどこかと探られるという意から。
痛し痒し
いたしかゆし
二つのうち、どちらをとっても具合が悪く、どうしたらよいか判断に迷う様子。かけば痛いし、かかなければ痒いという意から。
痛む上に塩を塗る
いたむうえにしおをぬる
悪いことのうえに、さらに悪いことが重なるたとえ。痛みがある傷口に塩を塗れば、いっそう痛くなるという意から。
踵で頭痛を病む
かかとでずつうをやむ
見当違いの心配をするたとえ。
皮引けば身が痛い
かわひけばみがいたい
密接な関係にあるものは、一方に何かが起これば他方にもすぐに影響が及ぶことのたとえ。皮を引っ張れば、その下の肉も引っ張られて痛いことから。「皮引けば身が付く」ともいう。
他人の疝気を頭痛に病む
たにんのせんきをずつうにやむ
自分には関係のない物事で、いらぬ心配をすることのたとえ。「疝気」は漢方で腰・下腹部の病気のこと。他人の疝気を心配して自分が頭痛になるという意から。「隣の疝気を頭痛に病む」「人の疝気を頭痛に病む」ともいう。
痛痒を感じない
つうようをかんじない
なんの影響も受けず、まったく平気だということ。
豆腐で歯を痛める
とうふではをいためる
ありえないことのたとえ。
人の痛いのは三年でも辛抱する
ひとのいたいのはさんねんでもしんぼうする
他人の苦痛は自分とは無関係だから平気であるということ。
人の疝気を頭痛に病む
ひとのせんきをずつうにやむ
自分には関係のないことで余計な心配をすることのたとえ。「疝気」は漢方で腰・下腹部の病気のこと。他人の疝気を心配して自分が頭痛になるという意から。「隣の疝気を頭痛に病む」「他人の疝気を頭痛に病む」ともいう。
我が身を抓って人の痛さを知れ
わがみをつねってひとのいたさをしれ
自分の身に引き比べて、人の苦しみや痛みを思いやることが大切だということ。