「衣」を含むことわざ

全13件

衣錦の栄
いきんのえい
成功して錦の衣服を着て故郷に帰る名誉のこと。
衣食足りて礼節を知る
いしょくたりてれいせつをしる
人は生活にゆとりができて、初めて礼儀や節度をわきまえるようになるということ。
一髪二化粧三衣装
いちかみ にけしょう さんいしょう
女性を美しく見せるのは、第一は髪かたちの美しさ、二番目は化粧、三番目が衣装だということ。
衣鉢を継ぐ
いはつをつぐ
学問・芸術などで、弟子が師から奥義を受け継ぐこと。「衣鉢」は仏教語で僧侶が身にまとう袈裟と鉢のこと。転じて、その道の奥義の意。「えはつ」とも読む。
浮世は衣装七分
うきよはいしょうしちぶ
とかく世間では外見を重んじ、うわべで内容を判断しがちだということ。七分は十分の七のことで、衣装で七分がた評価が下される意から。
狼に衣
おおかみにころも
まるで狼が僧衣をまとったように、凶悪な人間が、慈悲深い善人のようにみせかけることのたとえ。「狼が衣を着たよう」ともいう。
鬼に衣
おににころも
不必要なこと。また、不釣り合いなことのたとえ。鬼はもともと裸で衣服を必要としないことから。
女は衣装髪かたち
おんなはいしょうかみかたち
女は着る物と髪かたちによって見違えるほど美しくなれる。女にとって着る物と髪かたちはとても大切なものだということ。
衣ばかりで和尚はできぬ
ころもばかりでおしょうはできぬ
形だけ整っていても役に立たないというたとえ。また、人は見かけだけでは判断できないということ。僧衣をまとっただけでは僧侶にはなれないという意から。
濡れ衣を着せる
ぬれぎぬをきせる
無実の罪を負わせることのたとえ。「濡れ衣」は濡れた衣服のことで、身におぼえのない罪をいうたとえ。
歯に衣着せぬ
はにきぬきせぬ
遠慮せずに思ったことを率直にいうことのたとえ。
布衣の交わり
ふいのまじわり
身分・地位などにこだわらない親しい交際のこと。また、庶民同士の付き合いをいう。「布衣」は昔、中国の庶民が着ていた服のことで、転じて一般庶民のことをさす。
馬子にも衣装
まごにもいしょう
誰でも外面を飾ると立派に見えるというたとえ。