日本で一般的に用いられている「書き順(筆順)」「書き方」の紹介・解説です。
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漢字「丸」の意味:
1. まるい。形状が球形または円形であることを指す。
例:丸い石(まるい いし) - 滑らかで形が整った石のこと。
文:公園に、丸い石がたくさん転がっていた。
2. まるめる。物を円形にすること、または、球体に変えることを示す。
例:粘土を丸める(ねんどをまるめる) - 粘土を手で形を整えて丸くする行為。
文:彼は子どもに粘土を丸める遊び方を教えた。
3. まる。何かが完全であること、あるいは欠けていないことを表現する。
例:丸々一日(まるまるいちにち) - 一日中、すべての時間を使うこと。
文:彼女は週末を丸々一日映画に費やした。
4. 円形。円の形をしていることを示す。
例:円形のタイル(えんけいの タイル) - 円の形をしたタイルのこと。
文:彼の家の庭には、円形のタイルが敷かれていた。
5. たま。球、または丸い物体を指す言葉。
例:ボール(ぼーる) - 丸い形をした球状の物体。
文:子どもたちは公園でボールを投げ合って遊んでいた。
6. 全体。全てのもの、または完全に存在していることを表す。
例:全体を見渡す(ぜんたいをみわたす) - すべてを一望すること。
文:山の頂上からは、周囲の全体が見渡せた。
7. 人・船・刀などの名に添える語。他の名詞に対して、その形状や性質を示す際に使われる。
例:丸刀(まるがた) - 刀の一種で、刃が丸い形状をしたもの。
文:彼が使っていたのは、特別な丸刀だった。