日本で一般的に用いられている「書き順(筆順)」「書き方」の紹介・解説です。
こちらの練習帳は営利・非営利問わず無料でご利用いただけます。作成したファイル・印刷物の配布につきましても、別途許諾の必要はございません。教育や学習に幅広くお役立ていただけると幸いです。
漢字「絮」の意味:
1. わた。まわた。ふるわた。
- 例:絮のように軽いものは、触れるとすぐに舞い上がる。
- 解説:絮は主に植物の繊維から作られる柔らかい材料で、主に羽毛や綿など、柔らかくて軽い物質を指す。例えば、桜の綿毛や綿花のことも「絮」と呼ぶことがある。
2. わたいれ。
- 例:この布は絮をわたいれして、もっと温かくなっている。
- 解説:「わたいれ」とは、絮をあしらったり、内部に詰め込むことを指す。布団や衣類など、防寒目的で使用されることが多い。小さな糸くずや綿を使用して、物をふかふかにする際に使われる。
3. くどい。
- 例:彼の話は時々絮のようにくどくて、なかなか終わらない。
- 解説:「くどい」という意味では、冗長または繰り返しが多い様子を示す。話や文章の中で同じことを何度も繰り返すことを指し、受け手にとって煩わしさを感じさせることがある。
4. わずらわしい。
- 例:この手続きは絮のようにわずらわしくて、時間がかかる。
- 解説:「わずらわしい」は、面倒であったり、手間がかかったりする状況を表現する言葉で、特に解決が困難な問題や、複雑な手続きに関連して使われる。人間関係のトラブルなども「絮」のようにわずらわしいと感じることがある。