日本で一般的に用いられている「書き順(筆順)」「書き方」の紹介・解説です。
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漢字「膠」の意味:
1. にかわ。動物の皮や骨などを水で煮詰めて作られる物質。古来より接着剤として用いられ、特に木工や張り子の製作などに重宝される。例:膠を使って家具を修理する。
2. にかわにする。物を膠を用いて接着すること。手作業で繊維や木材を固定する際に行われる。例:この壺は膠にして、ひび割れを補修しました。
3. つく。接触した物体同士が、一時的または永久的に付着すること。粘着力を持つ物質が間にあることで、くっつくという意味合いも含まれる。例:そのシールが壁にしっかりとついている。
4. ねばりつく。物体が、柔軟で粘着性のある状態で、他の物体に粘りつくさま。特に、輝きがある表面の物質によく使われる。例:料理の際に、餃子の皮が具材にねばりつく。
5. かたい。固まり、柔軟性を失った状況を指す。膠が時間と共に硬化することに由来し、伝統工芸や土木工事において硬い性質が求められる。例:この作品は、膠がかたいので、持ち運びが大変です。