「達」を含むことわざ
全8件
遠慮ひだるし伊達寒し
えんりょひだるしだてさむし
遠慮したり、見栄をはったりするのもほどほどにせよということ。「ひだるし」はひもじいの意。食事をすすめられ遠慮して食べないとひもじいし、伊達をして薄着でいると寒い思いをするという意から。
賢者ひだるし伊達寒し
けんじゃひだるし だてさむし
人並みのことをしない者はつらい目にあうということ。賢者は清貧のために貧乏でひもじい思いをし、伊達者は見栄を張って薄着でいるので寒い思いをするという意から。「ひだるし」は、ひもじいの意。
死せる孔明生ける仲達を走らす
しせるこうめい いけるちゅうたつをはしらす
生前の威信が死後も保たれ、人々を恐れさせるたとえ。中国、蜀の諸葛孔明が魏の司馬仲達と対陣中病死した。退却しようとした蜀軍を仲達はただちに追撃したが、蜀軍は孔明の遺命に基づいて反撃の姿勢を見せたため、仲達は孔明がまだ死んでおらず、何か策略があるのではないかと恐れ退却したという故事から。
伊達の薄着
だてのうすぎ
着膨れを嫌がり、寒くてもやせ我慢して薄着をすること。
伊達の素足もないから起こる
だてのすあしもないからおこる
どうしようもなくて我慢することのたとえ。粋だと言われている伊達の素足も、実は足袋を買う金がないからだという意から。続けて「あればビロードの足袋も履く」ともいう。「伊達の素足も貧から起こる」ともいう。
棚から落ちた達磨
たなからおちただるま
威張っていた人が、落ち目になって格好のつかないぶざまな姿になることのたとえ。
亭主は達者で留守が良い
ていしゅはたっしゃでるすがよい
亭主は元気で、外で働いてくれたほうが、女房は家でのんびりできるということ。
貧乏は達者の基
びんぼうはたっしゃのもと
貧乏な人は、身体を動かして一生懸命働くので丈夫で健康だということ。