日本で一般的に用いられている「書き順(筆順)」「書き方」の紹介・解説です。
こちらの練習帳は営利・非営利問わず無料でご利用いただけます。作成したファイル・印刷物の配布につきましても、別途許諾の必要はございません。教育や学習に幅広くお役立ていただけると幸いです。
漢字「蘊」の意味:
1. つむ。積み重ねる。たくわえる。
例:知識を蘊蓄することは、人生において非常に重要である。
(知識を積み重ねることは、人生にとって非常に重要である。)
2. つつむ。
例:暖かい布で赤ちゃんを蘊む。
(暖かい布で赤ちゃんを包む。)
3. 奥深い。
例:この山には、蘊蓄された歴史がある。
(この山には、奥深い歴史がある。)
4. 五蘊。
例:仏教において、人間は五蘊から成り立っているとされる。
(仏教において、人間は五つの要素から構成されているとされる。)
五蘊の詳細:
- 色蘊(しきうん):物質的な形や色、身体の存在。
- 受蘊(じゅうん):感覚の受け取り、経験による印象。
- 想蘊(そううん):思考や概念、心の活動。
- 行蘊(ぎょううん):意志や行動、意図的な動き。
- 識蘊(しきうん):意識や知覚、自己認識。