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「三」を含む故事・ことわざ
「三」を含む故事・ことわざ
商い三年(あきないさんねん)
秋の雨が降れば猫の顔が三尺になる(あきのあめがふればねこのかおがさんじゃくになる)
顎振り三年(あごふりさんねん)
朝起きは三文の徳(あさおきはさんもんのとく)
阿呆の三杯汁(あほうのさんばいじる)
雨垂れは三途の川(あまだれはさんずのかわ)
家を道端に作れば三年成らず(いえをみちばたにつくればさんねんならず)
石の上にも三年(いしのうえにもさんねん)
伊勢へ七旅 熊野へ三度(いせへななたび くまのへみたび)
居候 三杯目にはそっと出し(いそうろう さんばいめにはそっとだし)
一押し 二金 三男(いちおし にかね さんおとこ)
一髪 二化粧 三衣装(いちかみ にけしょう さんいしょう)
一日一字を学べば三百六十字(いちにちいちじをまなべばさんびゃくろくじゅうじ)
一に褒められ二に憎まれ三に惚れられ四に風邪ひく(いちにほめられにににくまれさんにほれられしにかぜひく)
一引き 二才 三学問(いちひき にさい さんがくもん)
一富士 二鷹 三茄子(いちふじ にたか さんなすび)
一升徳利こけても三分(いっしょうどっくりこけてもさんぶ)
犬は三日飼えば三年恩を忘れぬ(いぬはみっかかえばさんねんおんをわすれぬ)
韋編三度絶つ(いへんみたびたつ)
いやいや三杯(いやいやさんばい)
いらぬ物も三年立てば用に立つ(いらぬものもさんねんたてばようにたつ)
うかうか三十きょろきょろ四十(うかうかさんじゅうきょろきょろしじゅう)
売家と唐様で書く三代目(うりいえとからようでかくさんだいめ)
負うた子を三年探す(おうたこをさんねんさがす)
多し少なし子三人(おおしすくなしこさんにん)
大鍋の底は撫でても三杯(おおなべのそこはなでてもさんばい)
思うようなら子と三人(おもうようならことさんにん)
親子は一世 夫婦は二世 主従は三世(おやこはいっせ ふうふはにせ しゅじゅうはさんせ)
負わず借らずに子三人(おわずからずにこさんにん)
女三人あれば身代が潰れる(おんなさんにんあればしんだいがつぶれる)
女三人寄れば姦しい(おんなさんにんよればかしましい)
女は三界に家なし(おんなはさんがいにいえなし)
櫂は三年 櫓は三月(かいはさんねん ろはみつき)
駆けつけ三杯(かけつけさんばい)
金は三欠くに溜まる(かねはさんかくにたまる)
堪忍五両 負けて三両(かんにんごりょう まけてさんりょう)
がったり三両(がったりさんりょう)
草木も眠る丑三つ時(くさきもねむるうしみつどき)
首振り三年 ころ八年(くびふりさんねん ころはちねん)
君子に三戒あり(くんしにさんかいあり)
君子に三楽あり(くんしにさんらくあり)
下種の一寸 のろまの三寸 馬鹿の開けっ放し(げすのいっすん のろまのさんずん ばかのあけっぱなし)
子三人 子宝(こさんにん こだから)
乞食にも三つの理屈(こじきにもみっつのりくつ)
乞食の子も三年経てば三つになる(こじきのこもさんねんたてばみっつになる)
乞食を三日すればやめられぬ(こじきをみっかすればやめられぬ)
小糠三合あったら婿に行くな(こぬかさんごうあったらむこにいくな)
子は三界の首枷(こはさんがいのくびかせ)
五両で帯買うて三両で絎ける(ごりょうでおびこうてさんりょうでくける)
棹は三年 櫓は三月(さおはさんねん ろはみつき)
酒屋へ三里 豆腐屋へ二里(さかやへさんり とうふやへにり)
酒は三献に限る(さけはさんこんにかぎる)
猿は人間に毛が三筋足らぬ(さるはにんげんにけがみすじたらぬ)
触り三百(さわりさんびゃく)
三界の火宅(さんがいのかたく)
三軍も帥を奪うべきなり 匹夫も志を奪うべからず(さんぐんもすいをうばうべきなり ひっぷもこころざしをうばうべからず)
三顧の礼(さんこのれい)
三国一(さんごくいち)
三五の十八(さんごのじゅうはち)
三歳の翁 百歳の童子(さんさいのおきな ひゃくさいのどうじ)
三舎を避く(さんしゃをさく)
三尺下がって師の影を踏まず(さんじゃくさがってしのかげをふまず)
三従(さんじゅう)
三十九じゃもの花じゃもの(さんじゅうくじゃものはなじゃもの)
三十にして立つ(さんじゅうにしてたつ)
三十の尻括り(さんじゅうのしりくくり)
三十振袖 四十島田(さんじゅうふりそで しじゅうしまだ)
三十六計逃げるに如かず(さんじゅうろっけいにげるにしかず)
三寸の舌に五尺の身を亡ぼす(さんずんのしたにごしゃくのみをほろぼす)
三寸の舌を掉う(さんずんのしたをふるう)
三寸の見直し(さんずんのみなおし)
三寸俎板を見抜く(さんずんまないたをみぬく)
三代続けば末代続く(さんだいつづけばまつだいつづく)
三度の火事より一度の後家(さんどのかじよりいちどのごけ)
三度の飯も強し柔らかし(さんどのめしもこわしやわらかし)
三度目の正直(さんどめのしょうじき)
三度目は定の目(さんどめはじょうのめ)
三人 市虎を成す(さんにん しこをなす)
三人 虎を成す(さんにん とらをなす)
三人行えば必ずわが師あり(さんにんおこなえばかならずわがしあり)
三人子持ちは笑うて暮らす(さんにんこもちはわろうてくらす)
三人知れば世界中(さんにんしればせかいじゅう)
三人旅の一人乞食(さんにんたびのひとりこじき)
三人寄れば姦しい(さんにんよればかしましい)
三人寄れば公界(さんにんよればくがい)
三人寄れば文殊の知恵(さんにんよればもんじゅのちえ)
三年 飛ばず鳴かず(さんねん とばずなかず)
三年経てば三つになる(さんねんたてばみっつになる)
三拍子揃う(さんびょうしそろう)
三遍回って煙草にしょ(さんべんまわってたばこにしょ)
舌三寸に胸三寸(したさんずんにむねさんずん)
七年の病に三年の艾を求む(しちねんのやまいにさんねんのもぐさをもとむ)
死なぬ子三人 皆孝行(しなぬこさんにん みなこうこう)
主従は三世(しゅじゅうはさんぜ)
地蔵の顔も三度(じぞうのかおもさんど)
十三日の金曜日(じゅうさんにちのきんようび)
亭主三杯客一杯(ていしゅさんばいきゃくいっぱい)
二度あることは三度ある(にどあることはさんどある)
二度目の見直し三度目の正直(にどめのみなおしさんどめのしょうじき)
盗人にも三分の理(ぬすびとにもさんぶのり)
猫は三年の恩を三日で忘れる(ねこはさんねんのおんをみっかでわすれる)
白髪三千丈(はくはつさんぜんじょう)
鳩に三枝の礼あり 烏に反哺の孝あり(はとにさんしのれいあり からすにはんぽのこうあり)
早起きは三文の徳(はやおきはさんもんのとく)
馬鹿の三杯汁(ばかのさんばいじる)
人の痛いのは三年でも辛抱する(ひとのいたいのはさんねんでもしんぼうする)
法三章(ほうさんしょう)
仏の顔も三度(ほとけのかおもさんど)
前十両に後ろ三両(まえじゅうりょうにうしろさんりょう)
松の木柱も三年(まつのきばしらもさんねん)
三行半(みくだりはん)
三度諌めて身退く(みたびいさめてみしりぞく)
三度肘を折って良医となる(みたびひじをおってりょういとなる)
三日見ぬ間の桜(みっかみぬまのさくら)
三つ叱って五つほめ 七つ教えて子は育つ(みっつしかっていつつほめ ななつおしえてこはそだつ)
三つ子に剃刀(みつごにかみそり)
三つ子に花(みつごにはな)
三つ子の魂百まで(みつごのたましいひゃくまで)
三つ指 目八分(みつゆび めはちぶ)
向こう三軒両隣(むこうさんげんりょうどなり)
娘三人持てば身代潰す(むすめさんにんもてばしんだいつぶす)
胸三寸に納める(むねさんずんにおさめる)
孟母三遷の教え(もうぼさんせんのおしえ)
桃栗三年柿八年(ももくりさんねんかきはちねん)
世の中は年中三月常月夜 嬶十七俺二十 負わず借らずに子三人(よのなかはねんじゅうさんがつじょうつきよ かかあじゅうしちおれはたち おわずからずにこさんにん)
世の中は三日見ぬ間の桜かな(よのなかはみっかみぬまのさくらかな)
禍も三年経てば用に立つ(わざわいもさんねんたてばようにたつ)
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