日本で一般的に用いられている「書き順(筆順)」「書き方」の紹介・解説です。
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漢字「究」の意味:
1. きわめる:物事を徹底的に調べたり、研究したりすることを意味します。この意味では、学問や技術の探求に関連して使われることが多いです。
例文:彼は哲学を究めるために、多くの古典を読み漁った。
例文:我々の目標は、新しい合金の特性を究めることです。
2. 最後までつきつめる:問題や課題を徹底的に追求し、解決に至ることを表します。この意味では、忍耐や探究心が求められる場面で使われます。
例文:科学者たちは、宇宙の謎を最後までつきつめて解明しようとしている。
例文:彼女は自分のキャリアを最後までつきつめる覚悟を決めた。
3. きわまる:物事の極点または最上の状態に達することを示します。感情や状況が極限に達することを表す場合にも使われます。
例文:彼の悲しみは、やがてきわまって涙が止まらなくなった。
例文:その技術は、しばらくの間きわまった状態にあるといっても過言ではない。
4. つきる:その物事が完全に終わってしまうこと。限界に達することを表す動詞です。この「究」との関連では、追求が終了することを意味します。
例文:研究資金がつきる前に、結果を出さなければならない。
例文:私の知識はここでつきるが、新しい考え方が生まれることを期待している。
5. きわみ:物事の最も深いところ、または達成された最高の状態、または境地を示します。この概念は、特に芸術や技能の完成に関連して使われることが多いです。
例文:彼の書道は、まさにきわみの境地に達している。
例文:この映画は、映像美においてきわみを表現した作品として尊敬されている。
6. いきつくところ:到達した結果や目的地を指し、追求の果てや結末を表します。
例文:彼の研究は、数多くの失敗を経ていきつくところに行った。
例文:人生のいきつくところは、自己実現にあると信じています。