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「倚」の書き順

日本で一般的に用いられている「書き順(筆順)」「書き方」の紹介・解説です。
「倚」の書き順

「倚」の書き順アニメーション

「倚」の書き順アニメーション

「倚」の読み・画数の基本情報

部首 ひと・にんべん・ひとがしら・ひとやね(人 亻)
画数 10画
音読み
訓読み たの(む) よ(る)
漢検 1級
JIS級別 JIS第2水準

「倚」の書き順(画数)

赤色が時の〜画目を表しています
「倚」の書き順(画数)

「倚」正しい漢字の書き方

漢字「倚」の練習帳

こちらの練習帳は営利・非営利問わず無料でご利用いただけます。作成したファイル・印刷物の配布につきましても、別途許諾の必要はございません。教育や学習に幅広くお役立ていただけると幸いです。

「倚」の様々な書体・字体・字形

「倚」の意味

漢字「倚」の意味: 1. よる。よりかかる。起因する。 - 他の物や人に頼ったり、寄りかかったりする様子を表します。支持を受けること。 - 例:壁に倚りかかる(かべによりかかる) - 壁に身体を寄せて立っている状態。 - 例:倚りかかると安定する(よりかかるとあんていする) - 他のものに寄りかかることにより安定を得る。 2. たのむ。たよりにする。 - 信頼を寄せる、頼りにするという意味。人に頼ることを指します。 - 例:友人に倚る(ともだちにる) - 友人を頼りにすること。 - 例:信頼する人に倚る(しんらいするひとにる) - 信頼できる人を支えにすること。 3. かたよる。 - 一方に寄り添うような状態を示し、偏ることを意味します。 - 例:意見が倚る(いけんがかたよる) - 特定の意見に偏ること。 - 例:感情が倚る(かんじょうがかたよる) - 特定の感情に寄り添ったり、偏ったりすること。 4. めずらしい。 - まれである、または特異な状態を意味します。 - 例:倚りみる(よりみる) - 通常見られない光景を見ること。 - 例:倚って見ることができない(よらってみることができない) - 特異な状態故に見ることができないこと。 5. ひとつ。 - 単独で存在することを指します。 - 例:倚独の存在(いどくのそんざい) - 単独で存在すること。 - 例:倚ることのない自立(よりかかることのないじりつ) - 誰にも頼らず自ら立つこと。 このように「倚」は、寄りかかる、頼るという意味合いが強く、物理的な接触だけでなく、精神的な支えにも関連する漢字です。

「倚」を含む言葉・熟語

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