日本で一般的に用いられている「書き順(筆順)」「書き方」の紹介・解説です。
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漢字「帳」の意味:
1. とばり。垂れぎぬ。
- 「帳」は、空間を仕切るための布やカーテンを指し、特に軽やかに垂れ下がっている様子を表します。例として、「帳を引く」や「帳の陰」といった表現があります。「帳」を使った文章には、「この部屋には美しい帳が掛かっている。」などがあります。
2. はり。まく・とばりなどを数える助数詞。
- 「帳」は、文書や布を巻いたり、垂れ下げたりするものを数える際に使われる助数詞です。この用法では、「一帳」「二帳」のように用いられます。例文としては、「書類は一帳にまとめておくように。」や「掛け帳を一枚お願い。」などがあります。
3. ものを書くために複数枚の紙をとじたもの。
- 「帳」は、複数の紙を綴じたもので、主にノートや帳簿を指します。この場合、「帳簿」や「日記帳」などの語が関連します。例文としては、「彼は毎晩、日記帳に今日の出来事を書いている。」や「会計帳を見直す必要がある。」といった形で使います。