search

「蕩」の書き順

日本で一般的に用いられている「書き順(筆順)」「書き方」の紹介・解説です。
「蕩」の書き順

「蕩」の書き順アニメーション

「蕩」の書き順アニメーション

「蕩」の読み・画数の基本情報

部首 くさ・くさかんむり(艸 艹)
画数 15画
音読み トウ
訓読み とろ(ける)
漢検 準1級
JIS級別 JIS第1水準

「蕩」の書き順(画数)

赤色が時の〜画目を表しています
「蕩」の書き順(画数)

「蕩」正しい漢字の書き方

漢字「蕩」の練習帳

こちらの練習帳は営利・非営利問わず無料でご利用いただけます。作成したファイル・印刷物の配布につきましても、別途許諾の必要はございません。教育や学習に幅広くお役立ていただけると幸いです。

「蕩」の様々な書体・字体・字形

「蕩」の意味

漢字「蕩」の意味: 1. うごく。うごかす。揺れ動く。揺り動かす。 - この意味は、物や人が自由に動いたり揺れたりする様子を表します。「蕩」には、物が風に吹かれて揺らめく様子や、心が高揚して動くといった意味合いも含まれます。 - 例:風に蕩う旗(風になびく旗)/心が蕩けるような感情。 2. あらう。洗い流す。はらう。のぞく。 - 物事をきれいにする、あるいは不要なものを取り除くという意味があります。この使い方は、様々な対象に適用できます。 - 例:心を蕩して新たな気持ちになる(心を洗い清める)/不必要な記憶を蕩う(消し去る)。 3. ほしいまま。勝手気まま。 - 自由気ままな様子や、他者に気を使わずに自分の思うままに行動することを指します。この意味合いでは、しばしば否定的なニュアンスが含まれます。 - 例:彼は蕩った生活を送っている(無頓着な生活をしている)/蕩々とした人生(自分勝手な人生)。 4. のびやか。広々とした。 - 広い空間や、開放的な様子を表す際に使われます。「蕩」は、圧迫感のない自由な動きや流れをイメージさせる漢字です。 - 例:蕩たる空が広がる(広々とした空が広がる)/生き生きとした蕩う心。 5. とろける。しまりがない。だらしがない。 - 物理的にとろける様子や、精神的、肉体的にだらしなく、緊張感のない様子を表します。この意味には、一般的に芳しくないイメージがあります。 - 例:チョコレートが蕩ける(溶けている)/仕事に対する姿勢が蕩った(だらけている)。 漢字「蕩」は、様々な状況や感情に対応する多面性を持った漢字です。それぞれの意味は、文脈によって異なる使われ方をすることがあります。

「蕩」を含む言葉・熟語

「蕩」を含む四字熟語