日本で一般的に用いられている「書き順(筆順)」「書き方」の紹介・解説です。
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漢字「部」の意味:
1. わける。分類する。
- 例:部門(ぶもん) - 会社や組織の機能を分けたカテゴリー。
- 例文:彼は新しいプロジェクトのために、部門を再編成する必要があると考えています。
2. すべる。おさめる。ひきいる。統率する。
- 例:部下(ぶか) - 上司に従って働く人。
- 例文:彼の部下たちは、彼の指導の下で見事な成績を残しました。
3. くみ。いくつかの組に分ける。また、その分けたもの。
- 例:部組織(ぶそしき) - 異なる役割を持つグループの集合。
- 例文:新しい部組織を設立することで、業務効率が向上することを期待しています。
4. むれ。集団。
- 例:部族(ぶぞく) - 共通の言語や文化を持つ人々の集まり。
- 例文:この地域にはいくつかの部族が共存しています。
5. つかさ。役所。
- 例:部局(ぶきょく) - 行政や組織の一部を担当する部署。
- 例文:新しい政策を検討するために、各部局の参加を求めます。
6. 書籍をいくつかに分けた単位。書物などの冊数。
- 例:部(ぶ) - 書籍の巻数や冊数を示す単位。
- 例文:この本は三部から成り立っています。
7. 上代、朝廷や豪族に従属していた、ある職業を専門とする集団。
- 例:部司(ぶし) - 特定の職務を有する役人の集団。
- 例文:部司の役割は、当時の社会において非常に重要でした。