日本で一般的に用いられている「書き順(筆順)」「書き方」の紹介・解説です。
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漢字「積」の意味:
1. つむ。物を重ねて置くこと。例:積み木(つみき)、積み荷(つみに)。文:彼は積み木を一つ一つ慎重に積んでいった。
2. つもる。物が重なってたまること。例:雪が積もる(ゆきがつもる)、葉が積もる(はがつもる)。文:今朝は庭に雪がたくさん積もっていた。
3. つみ重ねる。重ねて高くすること。例:重ね積む(かさねづむ)。文:彼女は皿を何枚もつみ重ねて運んだ。
4. 集める。物を集めて一つにすること。例:資源を積む(しげんをつむ)、情報を積む(じょうほうをつむ)。文:彼は書籍を積んで自分の図書館を作った。
5. 掛け算の答え。算数において、掛け算の結果を指す。例:3×4=12の「12」が積である。文:数学の授業で、積の意味を教わった。
6. かさ。物の高さや厚さを表す言葉。例:積雪(せきせつ)、積載(せきさい)。文:このトラックは積載量が大きい。
7. 広さ。特に面積や空間の広がりを指す。例:積面(せきめん)。文:公園の積面が広くて、ピクニックに最適だ。
8. 大きさ。物の体積や容積の尺度。例:積容(せきよう)。文:この箱の積容はかなり大きい。
9. たくわえる。物をため込むこと。例:貯蓄を積む(ちょちくをつむ)。文:彼は将来に備えてお金を積み立てている。
10. たくわえ。ためたもの、特に資源やエネルギー。例:貯蔵積(ちょぞうつみ)。文:災害時のために食料をたくわえた。
11. つもり。ある計画や意図を持つこと。例:旅行のつもり(りょこうのつもり)。文:彼は週末に友人と出かけるつもりだと言った。
12. みつもり。経費や成果などを事前に計算すること。例:原価見積もり(げんかみつもり)。文:新プロジェクトの見積もりを作成する必要がある。
13. こころづもり。心の準備や計画。例:心積もり(こころづもり)。文:彼女は試験に向けて心づもりをしている。