日本で一般的に用いられている「書き順(筆順)」「書き方」の紹介・解説です。
こちらの練習帳は営利・非営利問わず無料でご利用いただけます。作成したファイル・印刷物の配布につきましても、別途許諾の必要はございません。教育や学習に幅広くお役立ていただけると幸いです。
漢字「目」の意味:
1. め。まなこ。
目とは、物を見るための感覚器官であり、視覚に関する重要な要素である。
例:目を閉じる(めをとじる)、目が疲れた(めがつかれた)。
2. めくばせ。めくばせする。
目を使って合図を送る行為。特に、他の人に秘密の意図を伝える際に用いられる。
例:友達とめくばせをして情報を共有した(ともだちとめくばせをしてじょうほうをきょうゆうした)。
3. もくする。みる。
見たり観察したりする行為。また、注意を払って何かを観ること。
例:星をもくする(ほしをもくする)、大自然をみる(だいしぜんをみる)。
4. かなめ。要点。大切な部分。
物事の中心や重要性を示す言葉。特に、構造や議論の核となる要素。
例:このプロジェクトのかなめは効果的なコミュニケーションにある(このぷろじぇくとのかなめはこうかてきなコミュニケーションにある)。
5. 小分け。細別。
物事を小さく分けること、あるいは詳細に区分すること。
例:商品の小分けは、販売戦略の一部である(しょうひんのこわけは、はんばいせんりゃくのいちぶである)。
6. 名前。表題。
物や事象に付けられた呼称やタイトル。特に、正式な名称を指すことが多い。
例:その本の名前は「風の谷のナウシカ」である(そのほんのなまえは「かぜのたにのナウシカ」である)。
7. かしら。おさ。
ある集団や組織のリーダー、または代表的な存在。
例:このプロジェクトのかしらは彼女である(このぷろじぇくとのかしらはかのじょである)。
8. きざみ。目盛り。
段階的に分かれた印や目安を示すこと。特に、計測や評価に使われる目盛りを指す。
例:この定規には1cmごとのきざみがついている(このじょうぎには1センチごとのきざみがついている)。
9. 生物分類学の単位。綱の下、科の上に位置する。
生物を系統的に分類するための基準の一部である。特に、目(もく)は科より上位の分類項目。
例:猫は哺乳綱に属し、猫目に分類される(ねこはほにゅうこうにぞくし、ねこもくにぶんるいされる)。
10. さかん。律令制の四等官、国司の第四等官。
律令制度における官職の一つであり、地方行政や政務に携わった。
例:さかんは地域の統治に重要な役割を果たした(さかんはちいきのとうちにじゅうようなやくわりをはたした)。
11. 碁盤の目。
囲碁の盤面における格子状の線によって形成される目のこと。こうした目は戦略的に重要である。
例:碁盤の目を理解することは、囲碁をする上で必要不可欠である(ごばんのめをりかいすることは、いごをするうえでひつようふかけつである)。