日本で一般的に用いられている「書き順(筆順)」「書き方」の紹介・解説です。
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漢字「腹」の意味:
1. はら。おなか。腹部。
- お腹の部分を指し、内臓が収まっている領域を意味します。
- 例:腹痛(はらいた):お腹の痛み。
- 例:腹部(ふくぶ):体の中心部、特に胃や腸が位置する部分。
- 例:空腹(くうふく):お腹が空いている状態。
2. こころ。かんがえ。
- 心の奥深くにある思いや感情を表します。
- 例:腹に秘める(はらにひめる):心の奥に隠しておく、表に出さない。
- 例:腹の底(はらのそこ):心の奥深くに感じていること。
- 例:腹を探る(はらをさぐる):他人の気持ちや考えを探り出そうとすること。
3. ものの前面。
- 物体や事柄の前面や先端を意味します。
- 例:腹部膨満(ふくぶぼうまん):お腹の前面が膨らむことから医療用語として使用されることがある。
- 例:腹面(ふくめん):物の正面、表側のこと。
4. いだく。かかえる。
- 何かを心に抱く、または身体に持つことを示します。
- 例:腹を抱える(はらをかかえる):心に悩みや深い思考を抱えること。
- 例:懐に腹を抱える(ふところにはらをかかえる):心の内に悩みを隠し持つこと。
- 例:腹を持つ(はらをもつ):特定の感情や希望を心に抱くこと。