日本で一般的に用いられている「書き順(筆順)」「書き方」の紹介・解説です。
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漢字「主」の意味:
1. ぬし。あるじ。おさ。かしら。
- 意味:物事の支配者や所有者を指す。権威を持つ人や物の主であること。
- 例:家の主(いえのぬし)、店の主(みせのあるじ)
- 例文:彼はその家の主であり、全ての決定を下す立場にある。
2. もと。根本。
- 意味:物事の基礎や源になるものを指す。
- 例:主な理由(おもなりゆう)、主成分(しゅせいぶん)
- 例文:この問題の主な原因は何ですか?
3. おも。おもな。おもに。
- 意味:主要なことや主要な部分を指す。特に重要であること。
- 例:主な目的(おもなもくてき)、主力商品(しゅりょくしょうひん)
- 例文:彼らの主な目標は、環境問題の解決である。
4. つかさどる。
- 意味:何かを管理したり、指導したりすることを指す。
- 例:事務を主宰する(じむをつかさどる)
- 例文:彼女はプロジェクトをつかさどっており、その進捗を監視している。
5. 中心となるもの。
- 意味:中心的な存在や重要な要素を指す。
- 例:主題(しゅだい)、主張(しゅちょう)
- 例文:この議論の主題は、持続可能な開発についてである。
6. キリスト教の神。
- 意味:キリスト教における神を指す。信仰の中心。
- 例:主に召される(しゅにめされる)、主の祈り(しゅのいのり)
- 例文:彼女は毎日主に祈りを捧げている。
7. 相手を親しみや尊敬を込めて呼ぶ語。
- 意味:親しい人や敬愛する人を呼ぶ時に使う言葉。
- 例:主君(しゅくん)、大主(おおぬし)
- 例文:彼は尊敬する教師を「主先生」と呼んでいる。
8. ある場所に宿る神霊。
- 意味:特定の地域や場所に住むとされる神霊を指す。
- 例:土地の主(とちのぬし)、神社の主(じんじゃのしゅ)
- 例文:その神社には、土地の主が宿っていると信じられている。