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「徒」の書き順

日本で一般的に用いられている「書き順(筆順)」「書き方」の紹介・解説です。
「徒」の書き順

「徒」の書き順アニメーション

「徒」の書き順アニメーション

「徒」の読み・画数の基本情報

部首 ぎょうにんべん(彳)
画数 10画
音読み
訓読み あだ いたずら(に) かち ただ ともがら むだ
漢検 7級
学年 小学校4年生
種別 教育漢字 常用漢字
JIS級別 JIS第1水準

「徒」の書き順(画数)

赤色が時の〜画目を表しています
「徒」の書き順(画数)

「徒」正しい漢字の書き方

漢字「徒」の練習帳

こちらの練習帳は営利・非営利問わず無料でご利用いただけます。作成したファイル・印刷物の配布につきましても、別途許諾の必要はございません。教育や学習に幅広くお役立ていただけると幸いです。

「徒」の様々な書体・字体・字形

「徒」の意味

漢字「徒」の意味: 1. かち。歩く。 徒は「かち」とも読み、「歩く」という意味を持つ。この意味では、主に歩行や移動に関連する語と関連があります。 例:徒歩(とうほ) - 歩いて移動すること。 文:彼は毎日、徒歩で学校に通っている。 2. 歩兵。足軽。 徒は古代の軍隊の構成要素で、歩兵や軽装の兵士を指す言葉としても用いられる。 例:徒士(とし) - 歩兵の指揮官。 文:戦国時代には、徒士が多数動員され、多くの戦が繰り広げられた。 3. ともがら。なかま。 この意味では、「徒」は仲間や同類を指す際にも使われる。 例:同志(どうし) - 同じ志を持つ仲間。 文:彼はさまざまな徒と共にボランティア活動を行っている。 4. 門人。弟子。 徒は師匠から学ぶ弟子や門人を指す際に用いられる。 例:門徒(もんと) - 師の教えを受けた者。 文:彼は有名な画家の門人として、技術を磨いている。 5. 素手。何も持たない。 徒は「素手で」「手ぶらで」という意味でも見られる。物を持っていない状態を示す。 例:徒手(としゅ) - 素手で行うこと。 文:彼は徒手で問題を解決しようとしたが、結局道具が必要だった。 6. いたずらに。むだに。 徒は無駄や無意味な行動を示す際にも利用される。 例:徒労(とろう) - 無駄な労力。 文:無駄な徒労を避けるために、計画を立てて行動することが重要です。 7. ただ。ただに。限定や強意をあらわす助字。 徒は「ただ」「そのもの」という意味合いで、限定的な表現に使われる。 例:徒然(つれづれ) - 何も特別なことがないこと。 文:彼は徒然なるままに日記を書いた。 8. 五刑の一つ。労役に服させる刑罰。 古代日本における 徒は、特定の刑罰や罰則を示す言葉としても使われる。 例:徒刑(とけい) - 労役を課す刑罰。 文:犯罪者は徒刑に服して、特定の仕事を強いられた。 9. あだ。むだ。役に立たない。 徒は、役に立たないものや無駄に終わることを表現する際に用いられる。 例:徒然草(つれづれぐさ) - 無駄に思えるが、思索を深める作品。 文:徒然に過ごす時間も時には必要だが、計画的に生きたい。

「徒」を含む言葉・熟語

「徒」を含む四字熟語