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「荒」の書き順

日本で一般的に用いられている「書き順(筆順)」「書き方」の紹介・解説です。
「荒」の書き順

「荒」の書き順アニメーション

「荒」の書き順アニメーション

「荒」の読み・画数の基本情報

部首 くさ・くさかんむり(艸 艹)
画数 9画
音読み コウ
訓読み あら(い) あ(らす) あ(れる) すさ(ぶ) すさ(む)
漢検 4級
種別 常用漢字
JIS級別 JIS第1水準

「荒」の書き順(画数)

赤色が時の〜画目を表しています
「荒」の書き順(画数)

「荒」正しい漢字の書き方

漢字「荒」の練習帳

こちらの練習帳は営利・非営利問わず無料でご利用いただけます。作成したファイル・印刷物の配布につきましても、別途許諾の必要はございません。教育や学習に幅広くお役立ていただけると幸いです。

「荒」の様々な書体・字体・字形

「荒」の意味

漢字「荒」の意味: 1. あれる。すたれる。地に雑草が茂る。 - 概要:土地や場所が荒れ果てている様子を指します。乾燥した気候や手入れがされていないことで、芝生や作物が育たずに雑草が生い茂る状態が見られます。 - 例:あれた田畑には雑草がたくさん生えている。 - 例:あの山はほとんど手が入っていないため、すっかり荒れてしまった。 2. 不作。作物が実らない。 - 概要:作物の生育が悪く、収穫がない状況を意味します。気象条件や病害虫の影響も含まれることがあります。 - 例:今年は雨が少なく、畑は荒れて不作に終わった。 - 例:不作の年には、農家が苦境に立たされることが多い。 3. すさむ。すさぶ。みだれる。 - 概要:精神的な荒れや乱れを示し、心が騒がしくなったり、煩雑な状態にあることを表します。 - 例:彼は最近、仕事が忙しくて心が荒んでいる。 - 例:彼女の言動は、すさみが見えている。 4. あれち。あれた土地。 - 概要:無人の荒れ地や手入れがされていない土地を指します。農業や開発の影響を受けていない自然の状態の土地です。 - 例:この地域にはまだたくさんのあれちが残っている。 - 例:あれちには野生動物が生息していることが多い。 5. 国のはて。遠い地。 - 概要:辺境や遠方の土地を指し、旅の目的地が人里離れた場所であることを表現します。 - 例:彼は荒れた国の果てに旅をすることを決意した。 - 例:荒地のその先には、知られざる国のはてが広がっている。 6. おおきい。 - 概要:数量や広がりが大きいことを表す際に使われることがありますが、この意味は一般的に「荒」に関してあまり用いられないため、例文は省略します。 7. でたらめ。とりとめのない。 - 概要:意味があいまいで、脈絡のないさまを示します。特に言動や考えが秩序を欠いている様子を指します。 - 例:彼の話はいつも荒れた内容で理解しづらい。 - 例:その文章はあまりにでたらめで、伝えたいことがわからなかった。 8. あらい。言動が乱暴なさま。 - 概要:粗野や乱暴である様子を意味し、他者に対する配慮が欠けている行動や言葉遣いを示します。 - 例:彼は荒い言葉で周りに不快感を与えてしまった。 - 例:荒い運転をする人には注意が必要だ。

「荒」を含む言葉・熟語

「荒」を含む四字熟語